みなさん、健康保険を使って受ける歯科治療で、奥歯に白いかぶせ物ができるって知っていますか?
数年前に健康保険治療のルールが変わって、小臼歯という前の中央から数えて 4番目5番目(場合によっては6番目も)の歯に、CAD/CAM(キャドキャム)冠という 白いかぶせ物が入れられるようになっています。
CAD/CAMとは、 <スキャンしたデータをコンピーターに取り込み、ミリングマシンという機械で削り、製造していくこと>です。
なので、CAD/CAM冠とは、削った歯の型をスキャンしてコンピーターに取り込み、機械がその型に合うかぶせ物の形を削り出して出来上がった冠です。なんだかすごいですよね!
詳しくは ☛ https://shiroiha.club/whitecrown/
CAD/CAM冠に使用される白い材料は、ハイブリッドセラミックと呼ばれるものです。自費治療となるセラミックと違って、長年使用すると、色がくすんでくる可能性がある、かみ合わせですり減る場合があるなどの特徴もあります。
でも、笑った時にキラッと見える銀歯よりはとても自然で、食事や歯磨きなどのケアも自分の歯と同じようにできます。
金属をまったく使用してないので綺麗✴
もしも治療の際に「最終的に銀のかぶせ物が入りますよ。」と言われたら、CAD/CAM冠が適応されないかを 質問してみて下さい。
あとは、CAD/CAM冠の治療を行っていない歯科医院もありますので、歯医者に行く前には下調べをすることをお勧めしますよ(^^)
もちろん、今 入っている銀のかぶせ物をCAD/CAM冠に取り換えることもできます!
白く美しい歯で 素敵な笑顔を~♪
歯科衛生士 木村