歯と歯の間のケア! デンタルフロス

こんばんは。
近畿地方は台風の被害が大きかったようですね。
関東でも今夜 強い風と雨に警戒が必要そうです。

先日、電車に乗っているときに若い女の子の話している内容が
気になったのでご紹介しちゃいます。

「こないだ歯医者に行ったときに~
 歯と歯の間に糸みたいなやつを使われてさ~
 そしたらめちゃ血が出たの!
 口をゆすいだら血まみれでびっくりだよ
 糸を通すだけで出血させるなんて下手だよね~~」

!!!

患者さんってそんな風に感じるんだなぁと勉強になりました。
フロスや糸ようじを歯と歯の間に通しただけで出血するということは
通し方が悪いというよりは

歯ぐきの状態がよくない=歯周病

の可能性が高いんです。

毎日のホームケアで、歯と歯の間のプラーク(細菌の塊)が落とせていないのかも
しれません。

歯ブラシだけでは歯と歯の間のプラークは約60%しか取れないのです。
フロスや糸ようじを使うと約80%除去できると言われています。

(それでも20%は残ってしまいますね)

日本人はなじみが薄いフロスですが、アメリカやスウェーデンなどでは
小さい子供でも使用するケア用品なんです。

太さや味、糸の種類などいろいろな種類のものが販売されているので
薬局や専門店などでチェックしてみて下さいね。

大抵の歯科医院にも置いてあるかと思いますので、
使い方も含めて、今のお口の状況に適したフロスをお勧めしてもらいましょう。

ちなみに子供用のフロスもあるのですが、子どもは歯ブラシより
フロスの方を好んでやったりします。
小さい頃から習慣になっていることはとてもよいこと。

親子でトライしてみるのもよいですね!

衛生士 木村

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